結論:iPhoneのサブスク(定期購入)は“2つの入口”から必ず見つかります。
① 設定 > Apple ID(自分の名前) > サブスクリプション
② App Store > 右上アカウント > サブスクリプション
ここで対象サービスを開いてキャンセル(解約)を実行。もし表示されないなら、Apple外(Web/キャリア)課金の可能性が高いので、領収書メールから各社マイページで停止します。この記事は“今日やること”の順に、チェック→手順→原因別対処→早見表→ミニワーク→FAQ→まとめで迷路を一気に抜けます。
✅ 事前チェック(5分)
- Apple IDの本人確認:仕事/家族用と取り違えがないか。設定上部のアカウント名をタップして確認。
- 領収書メールの検索:「Apple領収書」「サブスクリプション」「Thanks」などで検索し、課金経路(Apple/WEB/キャリア)を特定。
- 更新日を把握:更新日前日を“解約判断日”に設定(カレンダー/リマインダー)。
- 無料トライアル:終了2日前にアラーム。解約=即停止ではなく、期間末まで使えることが多いので早めでOK。
🧭 手順(見つけて止める)
- 設定ルート:設定→Apple ID→サブスクリプション→対象サービス→サブスクリプションをキャンセル。
- App Storeルート:App Store→右上アカウント→サブスクリプション→対象サービス→キャンセル。
- 表示されない場合:Web/キャリア課金の可能性。領収書メールの差出人/URLから各社マイページへ移動し、定期購入の停止を実行。
- 家族共有:契約者のApple IDでのみ操作可。契約者の端末で同じ手順を実行。
🧱 原因別の切り分け表
症状 | 主な原因 | 対処 |
---|---|---|
一覧に出ない | Apple外の課金(Web/キャリア) | 領収書メールから各社マイページへ。Apple内には表示されない。 |
解約ボタンがない | すでに停止/期限切れ | 別ルート(設定/Store)で再確認。期限表示のみなら解約済み。 |
家族の契約が見えない | 契約Apple IDが家族 | 契約者の端末/IDで操作。共有/同時視聴数も併せて確認。 |
解約したのに請求 | 当月分は既に発生 | 更新以降が停止。領収書の日付を確認し、次回以降の請求停止を追跡。 |
返金可否が分からない | ポリシー/タイミング差 | Appleの返金リクエスト/各社サポートに相談。年払いは途中返金不可が一般的。 |
🗂 ミニワーク(10分で棚卸し)
- 設定 or App Store からサブスクリプション一覧のスクショを撮影(「YYYYMM_サブスク一覧.png」)。
- 使っていないサービスに★を付け、更新日前日に停止予定を登録。
- 家族重複は共有/同時視聴数を確認して統合。用途が被るものはひとつに。
- 年払いは半年以上使う確信があるときのみ選択。途中返金不可の前提で。
📋 早見表:どこを見ればいい?
目的 | ルート | 確認ポイント |
---|---|---|
場所を知りたい | 設定>Apple ID>サブスクリプション | 契約一覧が出る |
App内課金の詳細 | App Store>アカウント>サブスクリプション | 料金/更新日/プラン確認 |
Web/キャリア課金 | 領収書メール>各社マイページ | Apple外は各社で停止 |
家族共有 | 契約者の端末 | 契約者IDのみ操作可 |
🙋♀️ よくある質問
Q. 解約するとすぐ使えなくなる?
A. 多くは支払い済み期間末まで利用可。早め停止で損は出にくい。
Q. 無料トライアルを忘れがち。
A. 申込直後に終了2日前でアラーム。メールの「更新案内」も専用フォルダへ。
Q. 記録は必要?
A. スクショ+メモで十分。いつ・どこから・何を停止したかが後日の証跡になります。
📝 まとめ
入口(設定/Store)→見えなければWeb/キャリア→家族共有は契約者で操作。このフローを月初30分の棚卸しに組み込むだけで、解約忘れゼロが現実的になります。まずは今すぐ一覧を開き、使っていないサービスに★を付けるところから始めてください。
※注記:表示項目や文言はOS/アプリのバージョンによって異なる場合があります。端末の最新表示を優先してください。